白味噌はどうして賞味期限が短いの?
まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。
京都のおふくろの味といえば「白味噌」ではないでしょうか。
白くて甘みが強く、優美にしてたおやか。
あ、後半はまろの主観です失礼しました。
白味噌で作ったお味噌汁は、どんなにしっちゃかめっちゃかでバタバタな毎日を過ごしていても、心を真っ白にし、美味しさによる幸せに包まれる大切な時間をくれます。
昔から馴染んだ味だからでしょうねえ。
地域やご家庭によっては、麦味噌や豆味噌、合わせ味噌などがあり、色も味わいも香りも違いますよね。
実は、賞味期限にも違いがあるってご存知でしたか?
麹多め、塩が少ないものは賞味期限が短く
麹少なめ、塩が多いと賞味期限は長い
麹少なめ、塩が多いと賞味期限は長い
白味噌は「麹が多めで塩は少ない」方法で作られています。
あの甘さは米麹の甘さでもあるのですね。塩も少ししか使いません。
それは、甘さを引き立たせるためです。
ぜんざいに少しの塩、スイカに塩という美味しさの方程式がありますが、それと同じなんですよ。
では具体的に賞味期限はどれくらいなのかと言いますと、
豆味噌は、麹が少なめで塩が多めですから賞味期限が長くなります。白味噌とは逆ですね。
ただし、出汁入りタイプや減塩タイプは賞味期限が短めだったりするので、きちんとご確認くださいね。
味噌は保存食なので賞味期限が切れても食べることはできます。
「賞味期限」はあくまでも「美味しく食べられる期限」です。
カビがはえて腐ってしまった、という場合以外はいただけますので、どうぞいろんな調理に使ってお早めに召し上がってくださいね。
最後まで読んでくれはって、おおきに。

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