まいどおおきに。みそまろです。ぺこり。前々回のコラムにて「熟成味噌のほうが、健康効果は高いんですよ〜」とお伝えしましたところ、「味噌の選び方を知りたい」というお声をいただきました。誠にありがとうございます!
確かに、スーパーにはたくさんの種類の味噌があり、どれがいいのかしら〜と裏の成分表をマジマジと見たところで
「だから、なに?」
と思うだけで、選ぶものさしにはならない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
というわけで今回からしばらく、味噌選びの知識を皆様にお届けしようと思います。
1回目は、
・色の濃さで熟成度はわかる?
・「酒精」って入ってた方がええの?
・日本人には米味噌が一番ええの?
この3つをお送りしますよ〜。
●色の濃さで味噌の熟成度はわかる?
濃いほどに熟成しているような感じがしますよね。確かに時間が経つほどに褐変も進む面もありますが、米味噌は淡い色で豆味噌は濃い色と、そもそもの種類によって色の濃さに違いがあります。
ですので、選ぶ時には「長期熟成」か「長熟」、あるいは「1年みそ」「2年みそ」の表記があるかどうかを判断基準にしましょう。
醸造期間を記載している味噌だけが「長期熟成」や「長熟」と表記することを許されますのでね。
また、「味噌を仕込んだ日」から「販売品として容器にパッケージングした日」までの年数が1年以上のもの、あるいは2年以上のものが、「1年みそ」「2年みそ」と表記することを許されております。
●「酒精」って入ってた方がええの?
味噌は発酵食品ですので、密閉すると発酵時に出てくる二酸化炭素が充満し容器がパンパンに膨らんでしまいます。酵母菌がしっかり生きている証拠なので素晴らしいことなのですが、容器が破損してしまっては売り物になりません。
そこで、酵母菌の働きを抑え、再発酵させないために加えるのが「酒精」という名前の食品添加物なのです。簡単にいうと、アルコールです。
「発酵し続けてこそ味噌よ!」と熱いハートをお持ちの方に朗報です。メーカーさんによっては、二酸化炭素を外に出しながらも、外の空気は中に通さないような小さな空気穴を開けることで発酵を止めない工夫をされています。そちらをお選びいただくとええですよ。
●日本人には米味噌が一番ええの?
糀に「米」を使うと「米味噌」、「豆」を使うと「豆味噌」、「麦」を使うと「麦味噌」になりますが、結局のところどれがええのか?というと、「どれもええです」という答えになります。
長期熟成さえしていれば、どれも健康効果は高く、また美味しいお味噌です。味わいでいうと、米味噌はお米の甘さが感じられるという特長があります。麦味噌は麦の香ばしい香りと、後味がスッキリしているという特長。豆味噌は味が濃く、煮込み料理に向いているという特長があります。
なので、お好みのお味噌を選んでもらえたらと思います。
しかし、主に京都で愛されている「西京味噌」は塩分が少なく賞味期限も短いので、長期熟成には不向きなので、それだけご注意くださいね。
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最後まで読んでくれはって、おおきに。